なんだか上手くいかない時、3つのうちどれかが欠けているかも
ここ数か月、ずっとサーブのフォーム改善に取り組んできて、もう少しで目標としていたサーブが打てそうかなぁ?というところまで来ているサリィなのですが、試合になるとどうしても考えすぎてしまって、心と体が分裂したような、変な動きになっていることがよくあります。
なんでも見透かしてしまう、ハリソン先生。
レッスン後の試合練習中のサリィの様子を見かねて、こんなことを教えてくれました。
ハリソン先生(Coach):「テニスで大事な3つのことってなんだと思う?」
サリィ:「う〜ん…Knowledge(知識)ですか?」
Coach:「それもそうなんだけどね、あと2つはなんだと思う?」
サリィ:「???」
サリィ:「う〜ん…Knowledge(知識)ですか?」
Coach:「それもそうなんだけどね、あと2つはなんだと思う?」
サリィ:「???」
皆さんは、なんだと思いますか?
Don't think, Feel
ハリソン先生の口癖の一つに、"Feel(感じろ!)"があります。
Photo credit : Englishclass.jp
ブルー・スリーの名言ではりませんがw、Feelingで感覚を体に覚えこませることはとても大事で、それがつかめるまでは練習を終えさせてもらえませんw
『The Tool of Tennis is... Knowledge』(クリックで記事を表示)というハリソン先生の名言の通り、「考えること」もテニスにおいてはとても大事で、打ったボール一本一本に対し、"何ができていて、何ができていなかったか"を、ひたすら考えることの重要性も教わりました。
ただし、考えすぎてしまうと意識が脳にばかり行ってしまい、Feeling(感覚)がおろそかになってしまうことってありませんか?
"あーでもこーでもない… わーーーーーー!!!!!(T ^ T)" みたいな。
試合中にサーブを打っているサリィは、まさにこんな感じで、気持ちよく打てていないことが多いのです。
「なんか違うな〜…」というのは、大事なFeeling(感覚)の一つで、その"違うなぁ"を"これだ!"に変えていかないといけないのですが、混乱している時はなかなかその感覚まで行き着くことができません。
たまには、考えることよりも、『体の感覚に従って打ってみる』『体に聞いてみる』という作業も必要なのかもしれません。
さいごの一つは、「◯◯が資本」の◯◯
そうです。Body(身体)です。
身体が不健康だったり故障していたら、どんなに考えて・感覚を磨いても思うように動くことができません。
ハリソン先生のレッスンスタイルの特徴でもあり、レッスンをする上でとても大切にしているのが、実は故障しない身体づくりなのです。
"打って打って打ちまくる!"の体育会系スタイルではなく、じっくり話して正しい知識を伝えたり、悪い癖を徹底的に直していくのには、そんな理由があったのです。
『Body(身体) + Mind(思考) + Feeling(感覚)』のハリソンテニス
次回、このつづきで
『上達への近道-意識するだけでスピードUP!』
を、ご紹介します♪お楽しみに!!
を、ご紹介します♪お楽しみに!!
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