2015-05-12

たまに良いボールが打てるけど… 安定しない2つの理由

軸足をしっかり決めて打点に入る


エネルギーをセーブするための"フォロースルーの大きさ""ターン力"の重要性に関しては、ひとつ前の記事『すぐスタミナ切れ…そんな人が「エネルギーを生み出す方法」とは?』(クリックで過去の記事を開く)の記事でご紹介しましたが、そのポイントをおさえてもなかなかバックハンドが上達しないサリィに飛んできた、ハリソン先生のアドバイスは、

『確実な軸足のセット』『テイクバックの早い段階での準備』
の2点。


ボールがバウンドする位置と大きさが予測できないと、軸足が決まらず、打点もバラバラになってしまいます。

安定したボールを打つためにも、いつもここ!という打点に入るポジショニングが最低限の条件になってきます。
自分のここ!という打点をつかむには、まず、ショートラリーを最小の力で打つことによって感覚をつかむことをお勧めします。

テイクバックは小さい方がいいって本当?


ただし、確実なポジショニングができていても、テイクバックが遅れた場合は、振り遅れの原因となります。

よって、片方だけができていてもダメなわけでございます。

この2つのポイントは、バックハンドだけでなく、テニス全般的に言えることだと思いますが、両手バックハンドのテイクバックに関しては注意点がもう一つあります。
それは、

『テイクバックを引きすぎないこと』

Photo credit (original data) : tennis365.net

単純に考えると、テイクバックを大きくすることで、「ボールのスピードが上がりそう」なイメージがありますが、実際はそうでもないそうです。

コンパクトに引いて、早めにラケットをセットすることが、両手バックハンドにとっては大事なことだそうなので、今後の練習で少し意識して打ってみてください。

これで、バックハンドが安定してくるはず!です♪
(って、できていないサリィが言っても、説得力ないですが…(T ^ T))

※ 上記のイラストを掲載しているTennis365.netのWebsiteで、バックハンドのポイントがわかりやすく紹介されています。そちらも是非ご覧ください*
(イラストは、編集加工させて頂いております。)

次回、このつづきで

『テニスで大事な3つのこと』
『上達への近道-意識するだけでスピードUP!』

を、順にご紹介していきます♪お楽しみに!!

0 件のコメント:

コメントを投稿