2015-04-28

打つ時のコートの位置によって調整すべき2つのこと

こんにちは!秘密特訓中のサリィです。

『教えて!ハリソン先生のプライベートレッスン』シリーズでは、無駄のない打ち方のコツに関して、これでもか!というくらいにご紹介してきましたが、さらにもう一つあるんですw しつこい?!って?

これまでの記事が少しでも役に立った!という方は、是非今回のポイントもチェックしてみてください♪
読み飛ばされたらすねて、記事書くのやめちゃいますw

こんな方法もあるよ♪という方がいらしたら、コメント欄等で是非是非教えてくださいね*励みになります!

ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし


打点を決める時のステップの数フォロースルーの大きさ、という一見全く関係のないような2つの事柄に共通することは、打つ時のコートの位置によって調整できる、という点です。

サービスラインを目安に判断すると良いでしょう。 

例えば、サービスラインよりもネット側にいる場合は、飛んでくるボールとの距離も短いので、ステップは一歩で打点を決め、サービスラインよりもベースライン側にいる場合は、3歩で決めるように心がけると良いそうです。

その時、前回の記事でご紹介した、「ボールのバウンドの予測」がとても大事になってきます。予測ができた時点で身体を進む方向にターンさせてからステップを踏みましょう。 

フォロースルーも、サービスラインよりネット側にいる場合は、相手のベースラインとの距離が短いので、フォロースルーを小さめにし、サービスラインよりもベースライン側にいる場合は、フォロースルーを大きめにすることで、深いボールになりやすくなります。

男性の場合はパワーでどうにかなるかもしれませんが、力のない女性の場合はこの部分を意識することで、無理なくボールの勢いや深さを変えられるようになると思います。

フォロースルーを大きめにするコツとして、肘と身体との位置感覚を意識してみました。
小さめなフォロースルーの場合は脇をしめるので、肘と身体の距離が近くなりますが、大きめなフォロースルーの場合は、打点のあとにラケットを放り投げるような感覚で、身体の遠いところを通るようにふってあげると、上手に遠心力を使えるようになります。その時の肘と身体の距離は、小さめのフォロースルーよりも遠くなっているはずです。

この感覚はちょっとわかりにくいかもしれませんね…

フォロースルー関連のお話として、もう一つメモメモ_φ(・_・

浅めのボールで一歩目が出遅れた時に、ギリギリ取れるボールってありますよね。そういうボールをよくあわててネットに引っ掛けてしまうのですが、そういう時こそ、『身体の力を抜いて』『フォロースルーを大きめにしてあげる』のがポイントなのだそうです。遠心力を上手に使ってあげる打ち方の一つかもしれませんね。

焦った時こそ、いかに力を抜けるか…がサリィにとっての課題です。

『参考になった!』と少しでも思ってくださる方がいらしたら、「コメント」や「シェア」していただけると励みになって、とっても嬉しいです❤️

次回、このつづきで
ウォーミングアップってなぁに?
ちゃんとしてますか?クーリングダウン…

についてご紹介します♪お楽しみに!!

2 件のコメント:

  1. めりっさ2015/04/30 4:31:00

    すっかりこのブログのファンになりました、めりっさです♪

    先日、練習のとき隣のコートにコーチと生徒が一人いました。コーチが生徒の1メートル手前から手で球出し。位置はサービスラインとネットの真ん中あたりで、浅い球をクロスに打つ練習でした。私は試合をしていてたまに隣からチラチラ見ていたのですが、いつ見ても同じ練習。。。なんと・・・ただひたすらに、黙々と、2時間以上それだけを練習されていたのです。驚きましたし、試合してことあるごとに一喜一憂してジタバタしている自分が恥ずかしくなりました・・・。
    で、なんでこの話かというと、この記事を読んでその生徒の方が浅い球を腕がブラーンとなるくらい力を抜いて打っていた光景を思い出したからです。まさに「遠心力」で打っていたのだなと思いました!
    あと、ついついその練習が気になってずっとチラ見していたんですが(笑)黙々・淡々と練習する中でもたまにコーチがアドバイスしていて、そのとき印象的だったのが、上体を起こすように指導していたこと。浅い球で、特に一歩で遅れた時なんかは前かがみになってしまいがちですが、胸を張って最後までブラーンと振り切ることが大切、と言っていた気がします。隣のコートにいたから聞いたというよりジャスチャーがそんな感じでした。違ってたらすみません。笑

    なにより2時間以上同じ練習を黙々と繰り返す姿をみて、このくらいやって、いやそれ以上やらないとこの人には勝てないし自信にもならないと思いました。このブログで練習のヒントをたくさんいただいているので、あとは普段の限られた練習の時間を大切にしていきたいです!

    コメントしつこくて長くてごめんなさい。笑 いつもありがとうございます^o^

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    1. めりっささん*
      きゃー!!!!ファンになってくださっただなんて、Sakura Cupメンバー一同泣いて喜んでしまいます*
      コメントいただいて嫌なはずはありませんので、これからも思った事、周りで起きた出来事など、是非是非シェアしてくださいね♪とっても励みになっていますよ♡お忙しいと思いますので、無理はなさらないでくださいね〜:)

      隣のコートで練習していらした方すごいですね!2時間ですか・・・「このくらいやって、いやそれ以上やらないとこの人には勝てないし自信にもならないと思いました。」ほんとその通りですね。。こういうのが苦しい時の確実な一本になったり、打てないわけがないという自信につながるのですね*サリィは2時間経つ前に心が折れてしまいそうです(´Д` )

      一歩が遅れたボール、確かに手だけでいってしまうと前かがみになってしまいますねぇ!それがネットになりやすい罠だったのですね!胸を張って最後までブラーント振り切る!これも次から意識してみます;Dついつい焦ると忘れてしまうので、何度も打って体に覚えこませるしかないですよね。貴重な練習の時間、大切にして行きましょう!

      また、気づいたことシェアしていただけたら嬉しいです♡
      宜しくお願いします!!

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