2015-04-30

最高のコンディションを生み出すために忘れがちな2つのこと

こんにちは!秘密特訓中のサリィです♪

『教えて!ハリソン先生のプライベートレッスン』の後半戦は、意外と大事⁉︎最高のコンディションを発揮させるためのウォーミングアップクーリングダウンに関するお話です。

ウォーミングアップってなぁに?


いいんちょのけりぃさんがキャプテンを務めるテニスグループ’Vanteki’の中には、第一試合はいつも最初の3ゲームを相手に取られてから、やっとエンジンがかかってくる、という超スロースターターちゃんがいます(笑)
”Karenちゃん”っていうのですけどねw

そんなKarenちゃんに、試合前の「ウォーミングアップ」の意味を聞いてみたことがあります。なぜかというと…もうおわかりですよね? 
そうです。なんのために試合前の「ウォーミングアップ」があるのかを理解できていなかったからですw 

では、ウォーミングアップは、何を温めるのか?

「身体を温める」=「体温を上げる」

ということなわけですが、体温を上げてあげることで、関節や筋肉を温めて、それらの動きをよくしたり、急な動作や無理な動きによって身体を痛めないように予防したり、本来の持っている力を最大限に発揮するための準備をすることを指します。

では、どうやって温めるのか?


ショートラリーから順にロングラリーやボレーなどの練習を行ういつものウォーミングアップの他に、ランニングをする人や準備体操をする人、簡単な足のステップをする人など、人によって様々ですが、温かいシャワーを浴びることなんかも、ウォーミングアップに含まれるそうです。 一般的には、スポーツの内容にもよりますが、

ランニング → 準備体操(静的ストレッチ)→ ステップ(動的ストレッチ)

の流れがオススメなのだとか。

それ以外にも、マインドコントロールは、ウォーミングアップの過程においてとても重要なのでそうです。スポーツ選手達が、音楽を聞きながらリラックスしたり、良いイメージを描きながら集中力を高めている姿からも、想像できると思います。

ちゃんとしてますか?クーリングダウン…


ウォーミングアップはしっかりできている人も多いと思いますが、運動後の身体の回復を目的としたクーリングダウンはみなさん、きちんとできていますか〜? 


一日中疲れるまでいっぱい運動して、帰ったら”ソファーにゴロン”とか、ご飯だけ食べて”ベッドに直行”なんて人、まさかいませんよね??w
なんて♪自分のことなのですが…(耳が痛い) 

プロの選手がとても大事にしているのが、このクーリングダウンなのだそうですが、上手に行ってあげることで、回復を早められるのだそうです。

10〜15分の簡単なクーリングダウンでも、効果は十分にあるので、溜まった疲労物質(乳酸)をそのままにせず、しっかり取り除いてあげてから帰りましょう。

クーリングダウンに効果的な方法は?


みなさんの頭の中には、そんな疑問が浮かんだのでは?
どんな方法が効果的なのか、一緒にみていきましょう。
  • ランニング
運動後に身体が冷めてしまった場合は、ランニングで体温を上げてから以下の方法を行うとより効果的なのだそうです。
  • 整理体操・ストレッチ
筋肉をゆっくりとのばして、元の位置に戻してあげるのに効果的ですが、身体が温かいうちに行うほうがより効果的といわれています。
  • マッサージ
マッサージの度合いややり方によっても変わってきますが、プロのマッサージを受けると、10%回復すると言われているそうです。
  • 入浴・シャワー
湯船につかると、体温をあげる効果もありますし、水圧がちょうどよいマッサージ効果になります。
  • マインドコントロール
「疲れていない」「すぐに回復する」と身体に言い聞かせることが、身体の回復に役立つのだそうです。プラセボ効果はここにも発揮されるのですね。


いかがでしたか?
「しまった〜!!やってなかった!」という方でも、これは、明日からでも始められることですよね♪
肝心のサリィは、レッスン当日の夜…いつも通り”ソファーにゴロン”をして次の日に筋肉痛というお土産をもらってしまうダメな子なのですが、次のテニスの時にはみんなを巻き込んで、偉そうにクーリングダウンの指導なんかをしちゃおうかと企んでおります♪

みんなとやれば怖くない!(なにがだよ…)

次のレッスンが楽しみ〜♪
次回をお楽しみに!!!

2015-04-28

打つ時のコートの位置によって調整すべき2つのこと

こんにちは!秘密特訓中のサリィです。

『教えて!ハリソン先生のプライベートレッスン』シリーズでは、無駄のない打ち方のコツに関して、これでもか!というくらいにご紹介してきましたが、さらにもう一つあるんですw しつこい?!って?

これまでの記事が少しでも役に立った!という方は、是非今回のポイントもチェックしてみてください♪
読み飛ばされたらすねて、記事書くのやめちゃいますw

こんな方法もあるよ♪という方がいらしたら、コメント欄等で是非是非教えてくださいね*励みになります!

ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし


打点を決める時のステップの数フォロースルーの大きさ、という一見全く関係のないような2つの事柄に共通することは、打つ時のコートの位置によって調整できる、という点です。

サービスラインを目安に判断すると良いでしょう。 

例えば、サービスラインよりもネット側にいる場合は、飛んでくるボールとの距離も短いので、ステップは一歩で打点を決め、サービスラインよりもベースライン側にいる場合は、3歩で決めるように心がけると良いそうです。

その時、前回の記事でご紹介した、「ボールのバウンドの予測」がとても大事になってきます。予測ができた時点で身体を進む方向にターンさせてからステップを踏みましょう。 

フォロースルーも、サービスラインよりネット側にいる場合は、相手のベースラインとの距離が短いので、フォロースルーを小さめにし、サービスラインよりもベースライン側にいる場合は、フォロースルーを大きめにすることで、深いボールになりやすくなります。

男性の場合はパワーでどうにかなるかもしれませんが、力のない女性の場合はこの部分を意識することで、無理なくボールの勢いや深さを変えられるようになると思います。

フォロースルーを大きめにするコツとして、肘と身体との位置感覚を意識してみました。
小さめなフォロースルーの場合は脇をしめるので、肘と身体の距離が近くなりますが、大きめなフォロースルーの場合は、打点のあとにラケットを放り投げるような感覚で、身体の遠いところを通るようにふってあげると、上手に遠心力を使えるようになります。その時の肘と身体の距離は、小さめのフォロースルーよりも遠くなっているはずです。

この感覚はちょっとわかりにくいかもしれませんね…

フォロースルー関連のお話として、もう一つメモメモ_φ(・_・

浅めのボールで一歩目が出遅れた時に、ギリギリ取れるボールってありますよね。そういうボールをよくあわててネットに引っ掛けてしまうのですが、そういう時こそ、『身体の力を抜いて』『フォロースルーを大きめにしてあげる』のがポイントなのだそうです。遠心力を上手に使ってあげる打ち方の一つかもしれませんね。

焦った時こそ、いかに力を抜けるか…がサリィにとっての課題です。

『参考になった!』と少しでも思ってくださる方がいらしたら、「コメント」や「シェア」していただけると励みになって、とっても嬉しいです❤️

次回、このつづきで
ウォーミングアップってなぁに?
ちゃんとしてますか?クーリングダウン…

についてご紹介します♪お楽しみに!!

2015-04-26

クルム伊達公子のようなライジングショットが打てるようになりたい!

みなさんこんにちは!秘密特訓中のサリィです!

『教えて!ハリソン先生のプライベートレッスン』のシリーズもこれで3つ目になります。1日のレッスンだけでも、学ぶことが多すぎで消化不良を起こしそうです。

人は学習したことを、
”20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまう”《エビングハウスの忘却曲線》 
と言われています。
一方で、”教えることが最良の学習方法”とも言われているように、「復習→学んだことを人に教える」が習得の早道になるので、このブログでのシェアは自分の復習の意味も兼ねているのです:)
3日坊主にならないように、頑張って続けていきたいと思います!

さて、今日ご紹介するのは、表題にあるライジングショットについてなのですが、そもそも、なぜライジングショットを打てるようになる必要があるのでしょうか?

その理由を一緒に見ていきましょう♪

ボールのバウンドを予測して生かせ!


軟式テニスあがりのサリィにとって、ライジングボールの処理は大の苦手。。。
それもあってか、男性と打つ時はベースラインより3歩くらい下がったところで構えていたのですが、レッスンで指示された立ち位置はベースラインぎりぎり。しかも下がっちゃダメだと。

ベースラインぎりぎりにきたボールをどう返せって?
そこで使うのが「ライジングショット」でございます。 

飛んでくるボールの勢いは、バウンドして一番高い位置に跳ね上がるまで、速度は落ちてはいるものの、ゼロではありません。その速度がゼロになる前にうまくカウンターで利用してあげましょう!というのがハリソン先生の理論。 

photo credit (original) : All about
ライジングショットを打つ時に大事なのが、バウンドの予測
ボールがバウンドしてどのように上がってくるかが予測できれば、早い段階で打点に入ることができ、ベストな打点で打ち込むこともできるのです。

バウンドの予測ができるようになるまでしばらくかかりましたが、慣れてきたらベースラインから下がることなく、左右と前への移動だけでボールを拾えるようになり、移動距離の無駄も省けるようになりました。
息切れしなかったのは、この移動量にも関係しているのかもしれませんね。

ライジングショットを攻略して、クルム伊達さんのようなかっこいいショットが打てるようになりたいですね〜♪(なんてことを夢見てみたり…♡)

マインドコントロール、大事ですよね♪

『参考になった!』と少しでも思ってくださる方がいらしたら、「コメント」や「シェア」していただけると励みになって、とっても嬉しいです❤️

次回、このつづきで
ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし
ウォーミングアップってなぁに?
ちゃんとしてますか?クーリングダウン…

などを、順にご紹介していきます♪お楽しみに!!

2015-04-25

打つ時の呼吸を整えるだけで、こんなメリットが!

みなさんこんにちは!秘密特訓中のサリィです♪

1つ前の記事、”教えて!ハリソン先生のプライベートレッスン”シリーズの第一弾『自分の”最小の力”を知ることが、無駄とミスをなくす近道になる』のつづきで、今日は

『打つ時の呼吸を整えるだけで、こんなメリットが! 』
『フォロースルー後の居心地の良さを味わう』

についてお話ししたいと思います。

前回の記事で、自分の”最小の力”を知ることで、無駄な力を入れずに安定したボールが打てるようになるコツをご紹介しましたが、今日ご紹介することでも、それを達成できるようになります。
”最小の力”がどうしてもわかりにくい!という方は、以下を試してみてください♪

打つ時の呼吸を整えるだけで、こんなメリットが!


最小の力で打つ時に大事なことの一つに、呼吸があります。 
「呼吸の浅い人は早死にする」と言われているほど、呼吸は生きる上で大事な動作の一つでもあるのですが、それはテニスにおいても例外ではありません。

"Breath in... breath out..."
テイクバックで鼻から息を吸い、打つ時に口から息を吐く

この流れを意識するだけで、タイミングが合うようになり身体の力も自然と抜けて一番ベストな状態で打つことができるのです。
Yogaみたいですね♪
photo credit : easyoga.com
速いボールや苦手意識のあるボールが飛んできた時、無意識のうちに緊張して呼吸を止めて打ったりすると、とたんに疲労感が襲ってくるのですぐに気づくことができます。 ちゃんとした息遣いができるようになれば、疲れ知らずなテニスにも一歩近づけるかもしれません。

フォロースルー後の居心地の良さを味わう


ボールを打ったあと、次のボールの準備をするために、すぐにポジションに入る必要があるのですが、焦って戻ろうとしてフォロースルー後に不安定な姿勢を作ってしまうと、打ったボールも安定しませんし、ポジションに入るのが遅れることがあります。 一般的には、フォロースルーのあとは、居心地のよい姿勢が作られるべきだと言われているそうです。

「フォロースルーのあとの気持ちよい感覚を一瞬だけでも味わおう」と心がけるだけで、身体の余分な力がぬけて一球一球大事に打てている感覚になりました。ボールも安定し、気持ち良く打てるようになるのです。

いかがでしたか?

長時間の試合をこなすテニスにおいて、スタミナのセーブは速い球を打つよりも重要なことなのかもしれません。
無駄をなくして、必要最小限の力で安定したボールを打てるようになるコツ、つかめそうですか?

「う〜ん…まだちょっとわからない。。。」という方、ご安心ください。
実はこれでは終わりません♪もう少し押さえるポイントがあるので、次回はそれらについてご紹介したいと思います*

え?盛りだくさんすぎるって???

ご安心ください♪これらのコツは、サリィにとって響いた言葉達なだけで、それぞれに響く言葉は違って当たり前です。色々試してみて、自分に合うものをカスタマイズしていただければ十分だと思います*
サリィには響かなかったけど、皆さんには響くコツがあるかもしれません。

気になる人は、ハリソン先生のプライベートレッスンでお試しください♪

『参考になった!』と少しでも思ってくださる方がいらしたら、「コメント」や「シェア」していただけると励みになって、とっても嬉しいです❤️

次回、このつづきで
ボールのバウンドを予測して生かせ!
ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし
ウォーミングアップってなぁに?
ちゃんとしてますか?クーリングダウン…

などを、順にご紹介していきます♪お楽しみに!!

2015-04-24

自分の”最小の力”を知ることが、無駄とミスをなくす近道になる

こんにちは!委員会メンバーのサリィです♪

今年のSakura cupに向けて、実は…秘密特訓を開始いたしました。
そんな秘密特訓で学んだことを、ブログを読んでくださっているSakuracupファンのみなさんに、こっそりご紹介したいと思います♪ ブログを読んでいない人には内緒w

先生役は、我らがハリソン先生
そうです、あのオープン・プレーヤーのHarrison Parkさんです! 


なんでハリソン先生がプライベートレッスンをしてくれるようになったかって?
その経緯については。。。またの機会にじっくりお話しすることにして、今日は習ったばかりのホヤホヤの知識を忘れる前にみなさんにシェアしたいので、先にお話ししますね♪

1日習っただけでも、
ベースラインから下がらずに、フルスイングでベースラインあたりに落ちるラリーを、30分以上打ち合っても息が上がらなかった!
というミラクルが起こりました!自分でもびっくり!
昨日までの自分だったら、男性と10分打っただけでもハァハァ言っていたのに。。。
たまにハリソン先生を打ち負かすようなミラクルボールが飛んでいくこともあったのに。。。30分打ち合った後も、まだまだいける!という感じでした。信じられますか?

では、なぜ、こんなに打ちまくっていても息が上がらなかったのか。
その理由について、今日はお話ししてみたいと思います。

テニス上達のために必要なツールとは?


みなさんはなんだと思いますか?

ハリソン先生の口癖の一つが、こちら。
”The tool of Tennis is... KNOWLEDGE” 

とにかく打って打って、打ちまくる!のスポ根テニスではなく、論理的に一つ一つの動きに関して解説してくれるので、理系タイプのサリィにとっては、ハリソン流がピッタリはまりそうです♪

まずは、自分の最小の力で打つボールを知ることから


自分の強みを考えた時に、「こんなに強いボールを打てる!」とか「自分はこれだけパワーがある!」ということを知っている人は多いと思いますが、これらを最大の力(100%)としたら、最小の力(10%以下)で打った時のボールがどんなものであるかを知っている人は、どれくらいいるでしょうか。 

「まずは10%の力で打ってみましょう!」「次は20%で!」と言われても、自分にとってどんな強さが10%で、20%なのか、正直すぐには分かりませんでした。 
分からないなりに、これくらいかな?という強さで打ちつづけてみると、

無駄な力を入れずに、脱力した状態で打てている自分 に気づくのです。

今までどれだけ無駄な力を入れてラリーをしていたのか、思い知らされました。
無駄な力が入らなくなると、ラケットに当たった時の感覚を肌で感じられるようになり、ボールをみて打てるようになるので、ネットに引っかけるミスが圧倒的に減ったのです。

こんなに楽にショートラリーをしたのは、初めての感覚でした。

最小の力で打つことを知ったことで、無駄がなくなりエネルギーを浪費することなくミスの少ないラリーが打てるようになる、という理想の状態に一気に近づくことができたのです。
おそるべし、”最小の力”

試合では「普段の3割程度の力しか出せない」と言われているので、自分にとって30%の力がどの程度なのかを知っておくのは、試合で焦らないための基盤作りにもつながるのかもしれませんね。

長くなったので、今日はこの辺で。
『参考になった!』と少しでも思ってくださる方がいらしたら、「コメント」や「シェア」していただけると励みになって、とっても嬉しいです❤️

次回、このつづきで
『打つ時の呼吸を整えるだけで、こんなメリットが!』 
フォロースルー後の居心地の良さを味わう
ボールのバウンドを予測して生かせ!
ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし
ウォーミングアップってなぁに?
ちゃんとしてますか?クーリングダウン…

などを、順にご紹介していきます♪お楽しみに!!

2015-04-22

スマッシュで悩んでいる方多いですよね!?

練習参考動画 Part1 です。
1.テイクバックは高くセットする
 ラケット面を自分の頭の真後ろに置く。
 打点から遠い低い位置にセットしない。

2.打つ前に左手をピタッと止める
 良い位置に早く入る。
 上手い人はこの状態を作るのが早いです。

3.上方向にスイング
 重力でボールは自然に落ちるので上方向にスイングする。
 入れようと思って前にスイングすると面が下を向いてネットしやすくなる。

 上の3点を意識してスマッシュ練習してみましょう♪

2015-04-19

春到来!QEでのテニス開始!
雨もやみ、4/4にQueen Elizabeth parkでテニスをスタートする事が出来ました。
まだ風は冷たいですが、プレーを始めたら熱くなって半袖短パンでやりました。
Queen Elizabeth park
Karen
スズキプロ



テニスとは関係ないのですがあまりにも面白かったので・・・・・