2014-03-11

”あ、これちょっと楽しいかも” ここからです。



”テニスの試合なんてまだまだムリ”


いやいや、そんなことはありません。

これからようやく春を迎えて外でプレイできる機会が増えてきますね。

春から始めても充分に間に合いますよ!

というわけで今日は初心者(未経験、もしくは数回プレイした程度)向けの上達のヒントを少しお伝えします。

スポーツでも何でも、上達するには何かの理由があると思います。

それは”あー楽しかった!またやりたいな”です。

では楽しくなるにはどうすればいいか。

テニスで言うと、”好きなように打てばいい”のです。

30過ぎてカナダに来て初めてテニスを始め、友人に最初に教わったことがコレです。
また、僕は夏の間だけ初心者にテニスを教える機会があるのですが、最初に生徒さんに伝えるのはこの言葉です。

初心者同士で一緒にやると、どうしても気を使って相手が返しやすいボールを打ったり、しっかりとコート内に入れようとしますよね。
ラリーを続けるという目的で、これは素晴らしいことだと思います。

でもたまにありませんか?


”気持ちよく打ちてぇー!”



これが大事です。すごく大事だと思います。

大事なことは、”気持ちよく、好きなように打つ”こと。

お友達と一緒にこのテーマで1度やってみてはどうでしょう?

ええ、もちろん最初のうちはコートの内側どころか、隣のコートまでボールを取りに行くハメになります。でもいいんです、気持ちいいんだから。
あまりにも両サイドのコートに迷惑かけてるなと感じたら、端っこのコートでやってみましょう(笑)

もうひとつ、気持ちよく好きなように打つのですが、それだけだと本当にボールがあっちゃこっちゃ行ってしまいますので、約束事を決めておきましょう。

・好きなように打つ ≠ 思い切り打つ
とにかく力を入れて思いっきり打つということではありません。
ボールをよく見て、ラケットにボールが当たる瞬間だけラケットをぐっと握る感じでOKです。

・気持ちいい感覚を探しましょう
何度か打っていると、あまり力を入れていないのにボールがギュンっと飛んでいくことがあります。
この感覚(ボールがラケットのどこに当たっているか)を是非探してみてください。

2013 バンクーバーオープンでの伊達さんの練習風景。
ラケットを後ろにはほとんど引いていません。
でもフォロースルー(ボールが当たったあとのラケットと体の動き)は大きいんです。
近くで見てましたが、打つ瞬間はとんでもない音が鳴ってました。

今回は本当に簡単にお伝えしましたが、次はもう少し詳しく説明させていただきますね。


今じゃぁ金の無駄遣いトーナメントに出るまでテニスにハマってしまってます。
(2週間のトーナメントなのに初日で敗退。この後13日間は仲間の応援にまわるの巻)




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