2014-08-31

Sakura Cup実行委員会よりお知らせ


8/31 20:00pm更新

第1回Sakura Cupは皆様のご協力のもと、無事全日程を終了いたしました。

天候不良による急な変更など、皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、ご協力いただきましてまことにありがとうございました。

2014-08-30

レベル3.5スタート

雨予報だったにもかかわらず、明けてみれば見事に晴れています。今日は大会3日目、レベル3.5が始まりました。

2014-08-24

Sakura Cup 2014 4.0 Champions


レベル4.0は、チーム ”ジャイアンツ” が見事優勝を勝ち取りました。
おめでとうございます!!

2014-08-23

大会スタート!

ついに第一回Sakura Cupがスタートしました!
今日はレベル4.0の第一日目です。

2014-05-09

動きをよくしよう!

こんばんは。いいんちょのけりぃです。


”オレって足遅ぇぇ!”って思ったことないですか?


僕は毎回思っています。いや歳のせいだけでなく。


皆さんの足を早くすることは出来ませんが、スタートを早くすることは可能なんです。

まずはこちらを。

※彼の足の動きに注意して下さい。

何か気づきませんか?


相手のラケットにボールが当たる前にステップして、当たる瞬間には着地しています。
そして着地した瞬間、すぐに次の動きに入っています。

これを”スプリットステップ”と言います。

これ実はテニスをする上でめちゃくちゃ重要なんです。

例えるなら、棒立ちのままで走り出すのと、クラウチングスタートで走り出すことの違いのような感じです。

元々足が速い人は、それなりにボールに追いつくことができますが、ショットの方向の読みや、動きの用意が出来ていないためにただ闇雲に走ることになり、試合では時間を追うごとに疲れがどっと出てきちゃいます。

そこでスプリットステップです。

スプリットステップは文字通り”踏むもの”です。
決してジャンプしてはいけません。


相手のラケットにボールが当たる前にステップを開始。
(ちょっとだけ前に飛び出す感じで)


相手のラケットにボールが当たった瞬間に着地。
(やや足を開いた状態で着地します)


着地した瞬間に膝が曲がり、腰が落ちるので、次の動作への移動がスムーズになります。


ここで大事なことは、”ボールを良く見る”ことです。

”相手がどこに打ってきてもいいように”、”どんなボールが来ても反応できるように”というのが根本にあります。

そうすると本来は自然と下半身が落ちた状態での構えになるわけです。
この”構え”を助けるのがスプリットステップだと考えて下さい。

因みに錦織選手の練習風景を。





完璧なスプリットステップですね。


これを踏まえた上で、僕が所属しているサークルの練習風景を。


頑張るレイディース達です。






論外編番外編



時間はバックハンドについて書いてみたいと思います。


※毎週土曜日午前中はQueen Elizabethで希望者のみを対象に練習会を行います。
ご希望の方はどうぞお気軽にご連絡下さいね。



ではみなさんHave a nice weekend!

2014-04-29

トーナメントに挑戦!その2

みなさんこんばんは。

先週のBarcelona Open Tennis見ましたか?

錦織選手、シビレましたねー。
NadalというMonsterが出場している大会での優勝は非常に価値があると思います。



さて、忘れないうちに。

前回はトーナメントに出場するためのRegistrationの方法を説明しましたが、
今回は実際のトーナメントへの申し込み方法をご案内します。




前回同様、クリック→PDFでの保存が可能ですので、必要に応じてダウンロードして下さいね。


今日は、試合中の英語表現についてちょっと書いてみます。


僕はカナダでテニスを始めたので、日本での試合の流れは良く分かりません。
僕が所属するテニスサークルでも日本でのテニス経験者がいますが、彼らが試合中に思わず犯してしまうミス表現があります。

①ジャスト!

相手の打ったボールがアウトになった時に”ジャスト”と言ってしまいます。
これは実際には通じません。

大事なことはジャストの後の部分で、”ロング(コートの縦の部分でのアウト)”なのか、”ワイド(コートの横の部分でのアウト)”なのかを伝えるということです。

言うなれば、”Just wide”とか”Just long”がいいかと思います。

もしくは、アウトの場合はとにかく”No”と言っても構いません。
特にサーブの時など、こちらでは”Fault”よりも”No”の方をよく聞きます。

後は、日本でも一緒ですが人差し指を上げてしまいましょう。


こんな感じで。


②タイム!

日本語で言う”ちょっとタイム!”という意味合いで使います。
例えばプレイ中に他のコートからボールが入って来た時などですね。

”Time!”と言ってしまうと、こちらでは”はい、時間ですよ!”と言う違う意味になってしまいます。
なので、上のような状況であれば”Let”でいいでしょう。

また、こっちがまだ準備が出来ていないのに相手がサーブを打ってこようとしているときなどであれば、”Hold it”でもいいかと思います。

③アドバンテージ・サーバー(またはレシーバー)

これは間違いではありませんが、言葉が長いのでこちらでは省略します。

アドバンテージ・サーバー : Ad in(アドイン)
アドバンテージ・レシーバー : Ad out(アドアウト)

これでOKです。

これに付随して、

④スコア表現の省略

こちらでは15 (Fifteen)を5(Five)に略して言うことが多いですね。
例えば40-15なら”forty - five”、15-40なら”five - forty”という感じ。

また、30 -30は通常 Thirty allですが、これを”Thirties”と言う時もあります。
※40-40はfortiesではなく”Deuce”です。



と今日はこんな感じで。

次回はバックハンド、もしくはスプリットステップについて説明させていただきます。


2014-04-25

トーナメントに挑戦!その1

みなさんこんばんは。

今日はBC州のアマチュアテニストーナメントについてお話します。

Tennis BCが主催するテニスのトーナメントは、ジュニアやシニア対象のものを含めると、実は年中開催されているんです。




で、シニアもジュニアも共通して出場できる(一部例外あります)トーナメントがバンクーバー周辺エリアでも催されています。

代表的なトーナメントが以下の3つになります。

Coquitlam Open(4月末)

Richmond Open(5月末)

Burnaby Open(6月末)

Stanley Park Open(7月2週目)・・・BC州で1番大きなトーナメント。


ほとんどのトーナメントの開催期間は7~10日です。

トーナメントの大きさにもよりますが、通常は男女シングルス・ダブルス・混合ダブルスというカテゴリーが設けられています。

さらに、初心者から上級者まで幅広く参加できるよう、レベル別に分かれて行われます。

レベルは1番下が3.0(Stanely Park Openのみ2.5があります)で、以降0.5刻みで
5.0 (Openとも言います)までとなっています。

レベルを簡単に説明しましょう。
※Tennis BCのサイトで詳しく説明されていますが、ある程度省略させていただきます。

=3.0=
・フォアハンド、バックハンドを織り交ぜて10回連続でラリーができる。
・相手のサーブのリターンをある程度コースを狙って返すことができる。
・簡単なボールであれば、フォアハンドで安定したボレーすることが出来る。
・1stサーブの成功率が、サーブの速さに関わらず50%程度。

=3.5=
・チャンスだと思ったボールをある程度ハードヒットして打つことができる。
・打つコースを考えて、相手を前後左右に揺さぶることができる。
・相手の速いサーブや厳しいコースに来たサーブを上手く返すことができる。
・ある程度安定していて、時には攻撃的なボレーができる。
・速いサーブもしくはコースを狙った1stサーブを打つことができる。2ndサーブも時には相手の苦手なコースを狙うことができる。

=4.0=
・ショットの緩急で試合を組み立てることができる。
・スピンサーブ(着地後、跳ねるサーブ)や速いサーブへの対応は難しいが、相手の弱点を突いたリターンでポイントを組み立てることができる。
・攻撃的なゲームを組み立てることができる(ショットを打った後、ネットに詰めてボレーなど)
・スピードとコースを兼ね備えた1stサーブを打つことができる。

=4.5=
・スピン系のショットで、時には相手を一歩も動かせないような素晴らしいショットを打つことができる。
・追い込まれても相手の弱点を突いて、ポイントを奪い取ることができる
・ある程度アグレッシブなサービスリターンができる
・ネット際でのボレーを難なくさばくことができる
・速さとスピンを兼ね備えた1stサーブ、そして2ndサーブもきっちりコースを狙うことができる。

=5.0(Open)=
・何でも出来ちゃう。


総評:
あのね、こんなの出来ませんて。。。。
僕はトーナメントは3.0から出始めて、今は4.5に出場していますが、未だに3.5の部分が出来ていません(だから負けるんだってのは無視する方向で)

経験上ですが、サーブが入って、フォアハンドもしくはバックハンド(どちらか得意な方でOK)が打てれば3.0で1-2回は勝てます。

やる気のある方は、とにかく試合に出てみるのが1番です。
普段のお仕事や遊びでは体験できないような緊張感の中で試合できる幸せを感じることができますよ。思い出にもなりますしね!
僕は小学校から社会人まで20年以上の野球経験があるのですが、もうあれほどの緊張を味わうことはないだろうと思っていました。

テニスの試合、チョー緊張します。
まぁ自分に自信がないのが1番の原因かとは思いますが、この緊張がまたいいんですよね、生きてるぜぇ!って感じで。体は震えてるんですがね、もうビビっちゃって。

すみません、脱線してしまいました。
また、試合に出れば勝っても負けてもポイントがもらえます。
このポイントでBC州内の自分の順位をウェブサイトで確認することも出来るんですよ!
試合に勝つためのいいモチベーションになりますね。

というわけで、最後に(と言うかこれが本題なのですが)、このTennis BC主催のトーナメントへの登録の仕方をまとめてみました。

下記クリックで閲覧・ダウンロードできますので見てみて下さいね。



※クリックすると登録方法のマニュアルが表示されます。
必要に応じてPDF形式でダウンロードも可能です。

次回は、実際にトーナメントで良く使う英語表現、そして、トーナメントへの申し込み(Sign up)の方法をご案内します。


明日は金曜日。

お仕事の方も学校の方も、明日を乗り切って土曜日のテニスではしゃぎすましょう!


だから試合に集中しろっつの。



2014-04-15

さぁラケットを握りましょう!

みなさんこんばんは。

いいんちょのけりぃです。

いやいや、ようやくアウトドアテニスの季節が来ましたねー。

僕が所属しているテニスサークルは先週土曜日が今季初アウトドアだったのですが、
お昼1時から始まり、結局コートに夜8時ごろまでいました。楽しすぎます。

さて、今日はテニス一口メモ第2弾ということで、ラケットの握り方、そしてスイングの軌道を説明しますね。


まずは握り方から。


握り方には何種類かありますが、僕が初心者の方に教える時には”セミウェスタングリップ”をお奨めしています。

握り方はいたって簡単。

ラケットを地面に置いて、そのまま持ちあげてください。







初心者向きではないと言われていますが、実際これに慣れてしまえば後が楽になります。

もっと言うと、この握りは振れば振るほどスピンがかかって相手にとっては取りにくい球になります。


因みに、この握りでのインパクトは↓こんな感じ



この握りで、とにかく下から上に振り上げてみましょう。

そう、ラケットは水平に振るのではなく、下から上に振り上げるのが肩の構造上1番効率がいいと思うのです。

では実際にスイングを見てみましょう。




この女性のグリップはセミウエスタンです。

ラケットが下から出ているのが分かりますか?

ではもっと分かりやすく、分割してみましょう。





とてもきれいなフォームですね。

左ひざよりも前でインパクトして、そのまま担ぎ上げるようなスイングです。


この女性の肩なんてすごく華奢で、腕なんて僕の親指くらいしかありません(嘘)

でも僕よりも速い球を打つんですよ、容赦なく。。。。



今日のお奨めは

①セミウエスタングリップ

②ラケットは下から上に振り上げる

そうそう、

③楽しく打つ

これも忘れてはいけません。


ではみなさん、次回もお楽しみに。






どうしても当たらない場合はこのラケット使ってください。






2014-03-11

”あ、これちょっと楽しいかも” ここからです。



”テニスの試合なんてまだまだムリ”


いやいや、そんなことはありません。

これからようやく春を迎えて外でプレイできる機会が増えてきますね。

春から始めても充分に間に合いますよ!

というわけで今日は初心者(未経験、もしくは数回プレイした程度)向けの上達のヒントを少しお伝えします。

スポーツでも何でも、上達するには何かの理由があると思います。

それは”あー楽しかった!またやりたいな”です。

では楽しくなるにはどうすればいいか。

テニスで言うと、”好きなように打てばいい”のです。

30過ぎてカナダに来て初めてテニスを始め、友人に最初に教わったことがコレです。
また、僕は夏の間だけ初心者にテニスを教える機会があるのですが、最初に生徒さんに伝えるのはこの言葉です。

初心者同士で一緒にやると、どうしても気を使って相手が返しやすいボールを打ったり、しっかりとコート内に入れようとしますよね。
ラリーを続けるという目的で、これは素晴らしいことだと思います。

でもたまにありませんか?


”気持ちよく打ちてぇー!”



これが大事です。すごく大事だと思います。

大事なことは、”気持ちよく、好きなように打つ”こと。

お友達と一緒にこのテーマで1度やってみてはどうでしょう?

ええ、もちろん最初のうちはコートの内側どころか、隣のコートまでボールを取りに行くハメになります。でもいいんです、気持ちいいんだから。
あまりにも両サイドのコートに迷惑かけてるなと感じたら、端っこのコートでやってみましょう(笑)

もうひとつ、気持ちよく好きなように打つのですが、それだけだと本当にボールがあっちゃこっちゃ行ってしまいますので、約束事を決めておきましょう。

・好きなように打つ ≠ 思い切り打つ
とにかく力を入れて思いっきり打つということではありません。
ボールをよく見て、ラケットにボールが当たる瞬間だけラケットをぐっと握る感じでOKです。

・気持ちいい感覚を探しましょう
何度か打っていると、あまり力を入れていないのにボールがギュンっと飛んでいくことがあります。
この感覚(ボールがラケットのどこに当たっているか)を是非探してみてください。

2013 バンクーバーオープンでの伊達さんの練習風景。
ラケットを後ろにはほとんど引いていません。
でもフォロースルー(ボールが当たったあとのラケットと体の動き)は大きいんです。
近くで見てましたが、打つ瞬間はとんでもない音が鳴ってました。

今回は本当に簡単にお伝えしましたが、次はもう少し詳しく説明させていただきますね。


今じゃぁ金の無駄遣いトーナメントに出るまでテニスにハマってしまってます。
(2週間のトーナメントなのに初日で敗退。この後13日間は仲間の応援にまわるの巻)




2014-03-08

知っていましたか?

こんにちは。いいんちょのけりぃです。

3月に入って、雨季がラストスパートしておりますがいかがお過ごしでしょうか。


ところで皆さん知っていましたか?

バンクーバー周辺の公共テニスコートは”無料で使用できる”ということを。


なんだったらバーナビー市やリッチモンド市などはナイター完備で無料使用可能です。

そうなんです、ラケットとボールがあればいつでもプレイできるわけですよ。
だったらやってみるしかないでしょ?

”でもテニスなんてやったことないし・・・” ”コート埋まってたらどうすんの?”

実際行ってみれば分かりますが、テニスしたことなさそうな人こそプレイしています。
There is always a first time for everythingです。とりあえずやってみましょう。
かく言う僕はフードコートでもらえる1枚のナプキンを使わず家に持ち帰ってティッシュとして使っていたくらいお金なかったワーホリの時に”お金なくてもできるスポーツ”ということで始めたのがきっかけです。

ただしルールはあります。

コートが全面使われていた場合、使いたいコートの横で待ちます。
プレーヤーが休むための長椅子がありますのでそこで座って待ちましょう。

誰かが待ち始めて30分、もしくは現在プレイしている人が試合をしてる場合は1セットで交代しなければなりません。


参考までに、バンクーバー周辺の代表的な公共テニスコートを下記にお知らせしておきますね。

Vancouver:

Stanley Park(使用者がかなり多く、平日・週末ともに込み合うことが多い)

Queen Elizabeth Park(面数も多く、週末でもあまり待つことなくプレイできる)


Richmond:

Minoru Park(Canada Line Brighouse駅より徒歩10分)

South Arm(便はあまり良くないが、比較的空いていることが多い)


Burnaby:

Burnaby Tennis Club(トーナメントでも使用されるコート)

Central Park(Sakura Cup使用コート)



ルールを守って、楽しくプレイしましょうね!