みなさんこんばんは。
先週のBarcelona Open Tennis見ましたか?
錦織選手、シビレましたねー。
NadalというMonsterが出場している大会での優勝は非常に価値があると思います。
さて、忘れないうちに。
前回はトーナメントに出場するためのRegistrationの方法を説明しましたが、
今回は実際のトーナメントへの申し込み方法をご案内します。
前回同様、クリック→PDFでの保存が可能ですので、必要に応じてダウンロードして下さいね。
今日は、試合中の英語表現についてちょっと書いてみます。
僕はカナダでテニスを始めたので、日本での試合の流れは良く分かりません。
僕が所属するテニスサークルでも日本でのテニス経験者がいますが、彼らが試合中に思わず犯してしまうミス表現があります。
①ジャスト!
相手の打ったボールがアウトになった時に”ジャスト”と言ってしまいます。
これは実際には通じません。
大事なことはジャストの後の部分で、”ロング(コートの縦の部分でのアウト)”なのか、”ワイド(コートの横の部分でのアウト)”なのかを伝えるということです。
言うなれば、”Just wide”とか”Just long”がいいかと思います。
もしくは、アウトの場合はとにかく”No”と言っても構いません。
特にサーブの時など、こちらでは”Fault”よりも”No”の方をよく聞きます。
後は、日本でも一緒ですが人差し指を上げてしまいましょう。
こんな感じで。
②タイム!
日本語で言う”ちょっとタイム!”という意味合いで使います。
例えばプレイ中に他のコートからボールが入って来た時などですね。
”Time!”と言ってしまうと、こちらでは”はい、時間ですよ!”と言う違う意味になってしまいます。
なので、上のような状況であれば”Let”でいいでしょう。
また、こっちがまだ準備が出来ていないのに相手がサーブを打ってこようとしているときなどであれば、”Hold it”でもいいかと思います。
③アドバンテージ・サーバー(またはレシーバー)
これは間違いではありませんが、言葉が長いのでこちらでは省略します。
アドバンテージ・サーバー : Ad in(アドイン)
アドバンテージ・レシーバー : Ad out(アドアウト)
これでOKです。
これに付随して、
④スコア表現の省略
こちらでは15 (Fifteen)を5(Five)に略して言うことが多いですね。
例えば40-15なら”forty - five”、15-40なら”five - forty”という感じ。
また、30 -30は通常 Thirty allですが、これを”Thirties”と言う時もあります。
※40-40はfortiesではなく”Deuce”です。
と今日はこんな感じで。
次回はバックハンド、もしくはスプリットステップについて説明させていただきます。